7/8(月)・7/9(火)赤土からサンゴを守ろう!in恩納村
- oprsupa001
- 2024年9月5日
- 読了時間: 2分
7/8(月)・7/9(火)恩納村でイベントを開催しました!
たくさんの会員の方々にお集まりいただき、恩納村の「サンゴの村」のご紹介や、赤土の被害や対策についてお話させていただきました。

ワークショップでは、精製した赤土をアップサイクルしたコンクリートブロックや、グリーンベルトで植栽したベチバーをアップサイクルしたクラフト製品などを展示しました。
役目を果たしたベチバーは、バッグや帽子、カゴなど、様々な姿に生まれ変わっていました!

沖縄の地形と海の模型を用意して、どのように赤土が海へ流れていくのか実験しました!


右の模型は何もない状態で、左の模型は上部(山の裸地や農地に見立てています)にベチバー等のグリーンベルトがある状態です。
上から水を流して、その水が川を流れ海へ流れ出ていきます。
結果、海へ流れ出た水はグリーンベルトがない右の模型では赤土が混ざって茶色く濁ってしまっています。
実際に沖縄の海でこのような事態になっている場所が多くあるということを改めて考えさせられました。
グリーンベルトが非常に大切な役割を果たしていることが分かりますね!
2日目は海へ行き、現在沖縄の海がどのような姿になっているのかを見てきました。
私たちがよくイメージする沖縄のキレイな海とは違っていて、悲しい気持ちになりました。。

また、この綺麗なひまわり畑も赤土等流出防止対策の一例です!
農作物を植えない時期の畑地にひまわりなどを植えて、畑が裸地化することを防ぐことで赤土の流出を防いでいます!

沖縄はここにしかない資源を守るためにたくさんの工夫を凝らしていて、改めて心を打たれました。そして、実際に自分の目で見て体感して、ますます魅了されました。
長くなりましたが、、私たちの活動を通して、ひとりでも多くの方が沖縄の海をサンゴを守りたい!と思ってもらえると嬉しいです。
活動はまだまだこれからですが、沖縄の力になれるようにがんばります!
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